博士安井の生物記 第2弾 クルマエビ (2)

前回の生物記 第2弾のクルマエビでは、

◎ 近年、大阪湾において、クルマエビは、ほとんど獲れなくなり、漁師でもその姿を見る機会が、めっきり減っていること。。!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ー◎ 一昨年、兵庫運河の浜で、天然のクルマエビ (1尾のみですが)を採集できたこといついて、紹介したところです。!

兵庫運河では、兵庫運河を 「こうべの里海」 に復活すること目的に、アサリの育成実験、粗朶沈床実験、アマモの移植実験など行っています。----------------------------  このような、一連の取り組みの中で、大阪湾にクルマエビを復活したいと考えました。---------尚、クルマエビについては、兵庫県栽培漁業センター及び神戸市立栽培漁業センターが、種苗生産を行ってくれています。そこで、昨年から、この稚エビを分けていただき、兵庫運河に放流を開始したわけです。

今年8月17日に稚エビを放流しました。----------------------------その様子を紹介します。

兵庫県栽培漁業センターにおいて、産卵受精させ、さらに神戸市立栽培漁業センターで育成した9千尾を、活魚車で兵庫運河に運び込みました。その後、稚エビをバケツに移し、2年前に、みなと総局が造ってくれた砂浜に、稚エビを放流しました。

トラックから下す作業    放流用 体長50ミリのクルマエビあああああああああクルマエビの搬入ーーーーーーーーーーーーーーークルマエビの稚エビ

クルマエビの放流 (2)    クルマエビの放流 (1)ああああああ兵庫漁協水産研究会メンバーや神戸市立栽培漁業センター職員が、稚エビを放流している様子!!

20170817クルマエビの放流 (5)    20170817クルマエビの放流 (6)ああああああーーーー放流後、泳ぐ稚エビーーーーーーーー放流30分後には船たまりまで、やってきました。!!

放流したクルマエビが、兵庫運河で大きく育ち、大阪湾に出ていき、そこで産卵し、また、赤ちゃんエビが、兵庫運河に帰ってきて育つことを、夢みています。-------------------------また、近い将来、大阪湾で昔のように、クルマエビが獲れることを期待しています。

また次回を楽しみにしてください。   By 博士安井 でした。

 

 

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